大賞
作品名:Goodbye / クリエイター:ZQ
講評:躍動感のある構図、題材へのアプローチ、前後を想像させるドラマチックなストーリー性。どれを取っても完成度の高い作品。ここに描かれているのは、生か死か。消え入るように白い少女は何者なのか。クラゲの意味するものとは?宇宙の神秘的な世界と相まって、じっくり想像しながら眺めていたい逸品。

牛木匡憲賞
作品名:Back to a certain future / クリエイター:擦主席(ChairmanCa)(SOMSOC Gallery)
講評:キュビズムでシンボリックな誰もが知っている映画モチーフを描いている。その組み合わせの面白さ、崩し方、構図どれをとっても素晴らしいし面白い。色数も彩度も抑えていてちゃんと形に集中できる。

MITSUME賞
作品名:二度と朝が来なくても / クリエイター:佐久間友香
講評:宇宙の外側を感じさせてくれる、強さと弱さ、破壊と想像、有と無。最極端が混ざった雰囲気で他の人にはない独特のエネルギーを感じた。日本らしい繊細な線と色も情報が整頓されていて良い。具体的なモチーフを増やさなくてもこれで理解してもらえるという自信、そして信頼を感じた。

藤ちょこ賞
作品名:出現 / クリエイター:帳 はるをし
講評:執念を感じるペンタッチ。どこまでも拡大して見てみたくなりました。線やタッチの強弱で、右手がぐっと手前に浮き出て見えるところも素晴らしいです。

吉田誠治賞
作品名:海の絵 / クリエイター:Neg
講評:力強くもバランスの良い構図、テーマが一瞬で伝わる演出力、気持ちの良いライティングで、じっくり楽しませてくれる作品です。

U-18賞
作品名:隠羅 / クリエイター:ノInH
講評:確かな描写力とテーマ性を兼ね備えた作品。警察やカラーコーンの位置など、細部へのこだわりがしっかりと現実感を喚起する一方で、明らかにヤバいものが宙に浮いている違和感が楽しい。看板の演出も憎い。技術に加えて、絵一枚でここまできちんとストーリーを築き上げられる18歳はそう多くないのではないだろうか。

DMM TV賞
作品名:これは…? / クリエイター:小夜子

ポーズマニアックス賞
作品名:untitled / クリエイター:屑

ナイツ塙賞
作品名:勤労打倒の日 / クリエイター:みょうじょう
講評:かわいらしい作品が多い中、この作品の怖い雰囲気がバチッと目に止まりました。独特なコンセプトとインパクトの強さが強く印象に残る作品です。真ん中のサラリーマンが僕の相方の土屋、右にいるのが僕で合っていますか?

ヴィレッジヴァンガード賞
キンコーズ賞
京都国際マンガミュージアムに展示される100作品
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